1級・2級電気工事施工管理技士の違い
本ページの内容は、令和2年度試験までの情報となります。1級電気工事施工管理技士と2級電気工事施工管理技士では試験の難度以上に価値に差があると言うのが正直な感想です。
比較項目 |
1級電気工事 施工管理技士 |
2級電気工事 施工管理技士 |
一般建設業の営業所毎に置く専任技術者 | ○ |
○ |
現場毎に置く主任技術者 | ○ |
○ |
特定建設業の営業所毎に置く専任技術者 | ○ |
× |
監理技術者となる資格 | ○ |
× |
監理技術者とは、建設業法の規定によって、発注者から直接請け負い、下請金額が4000万円(建築一式工事の場合は6000万円)以上となる現場に配置しなければならない技術者です。
1級電気工事施工管理技士の方が、大きな工事現場の受け持ちが出来ます。
上位の表の通り、1級電気工事施工管理技士の方が、建設業者としての評価点が高くなります。
1級電気工事施工管理技士の受験資格さえあれば、2級電気工事施工管理技士をバイパスして1級電気工事施工管理技士が狙えます。
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