何処に力を入れて勉強するか
管理人は平成20年1月から4月までの約3ヶ月間、『電気工事施工管理技術テキスト』(一般財団法人 地域開発研究所殿) を先頭から勉強しました。
4月には勉強に飽きてしまい挫折、2級電気工事施工管理技士が遠のきました。
そして6月、2級電気工事施工管理技士の受験申込みが近づいて来た頃に、ある事に気づきました。
『2級電気工事施工管理技士』と言う言葉を良く見ると、『施工管理』と言う言葉が含まれています。
この試験は、工事の作業員の資格ではありません。
『施工を管理』する立場の人の試験です。
そう考えて試験の配点を調べると『施工管理法』と『法規』が大きなウェイトを占めています。
1級電気工事施工管理技士学科試験の必要回答数60問中28問が、『施工管理法』と『法規』です。
60%以上で合格する試験で実に46.7%が稼げます。
さらに1級電気工事施工管理技士学科試験では、『施工管理法』に12問の必須問題があります。
1級電気工事施工管理技士学科試験の配点と合格点
2級電気工事施工管理技士では、必要回答数40問中17問が『施工管理法』と『法規』です。
60%以上で合格する試験で実に42.5%が稼げます。
2級電気工事施工管理技士学科試験の配点と合格点
このように電気工事施工管理技士の試験では、『施工管理法』と『法規』で得点を取る事が重要となります。
管理人は、『電気工事施工管理技術テキスト』では、『施工管理法』と『法規』だけを勉強しました。
そして、『2級電気工事施工管理技術検定試験問題解説集録版』(一般財団法人 地域開発研究所殿) の『施工管理法』と『法規』を解きました。
この問題集は解説が充実しているので間違った部分は解説を読みました。
『電気工学』『電気設備』『関連分野』は、『2級電気工事施工管理技術検定試験問題解説集録版』だけを解き、不明な部分は解説を読みました。
この方法は、2級電気工事施工管理技士、1級電気工事施工管理技士両方の試験で実施しました。
自分では、この方法が成功したと思っています。
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